[Intro] [Full band enters immediately with double-kick drums and violin-guitar counterpoint.] 鐘を鳴らせ 門を開け 文を掲げ 旗を焼け [Verse 1] 評定の中央へ 泥の文を投げ出した 君の筆で連なる 売国の名を読み上げた 摂政は扇を閉じ 衛兵へ目だけを向け 「悲しみに狂った」と 私の証を退けた その時、南の門から 避難の列が見えた 粛清を逃れた谷の 老人と子が震えた 追撃の軍は近く 門番は鎖を固め 都を守るという名で 民を外へ締め出した [Pre-Chorus] 冠を取れと 摂政が命じる 刀を置けと 衛兵が迫る 私は金の輪を 石床へ落とし 白刃を抜かずに 門を指した [Chorus] 最後の花は灰になる それでも人は人である 旗を焼け 門を開け 名を捨てて 命を抱け 最後の花は灰になる 私の名だけ人へ還る [Verse 2] 叔父は朱の旗を持ち 行く手へ立ちはだかった 「家が消えるぞ」と 震える声で怒鳴った 私は焦げた桜を 幼い従弟へ渡し 「家とは布ではない」そう告げ横を通った 摂政の兵が弓を引き 門楼へ矢が集まる かつてと同じ命令が 味方の弦を震わせる 私は胸当てを叩き すべての名を思い出し 「二度と旗のために 無手の者を射るな」と叫ぶ [Pre-Chorus] 一人の兵が 弓を下ろした 次の一人も 弓を下ろした 命令より先に 人が人を見て 閉ざされた鎖へ 百の手が伸びた [Chorus] 最後の花は灰になる それでも人は人である 旗を焼け 門を開け 名を捨てて 命を抱け 最後の花は灰になる 私の名だけ人へ還る [Instrumental Break] [Twin guitars and solo violin develop all previous forms of the blossom motif while drums move from double-time to half-time.] [Bridge] 摂政は奥の間へ 火矢を持って退いた 証の文も避難民も 炎で消そうとした 私は白刃で弦を断ち 放たれた矢を逸らし 君を射たあの音を 二度目の夜から奪った 刃と刃が触れ 金の屏風が裂けた 「国は恐れで保つ」摂政は最後に告げた 「恐れで残るものは 国ではなく牢だ」 私は彼の刀だけを 石の床へ斬り落とした [Breakdown] [Half-time drums and low unison guitars support short call-and-response lines.] 誰の血だ 民の血だ 誰の国だ 生きる者の国だ 誰の名だ 私の名だ 人であると 最後まで記せ [Climax] [Taiko accents the live drum kit as the gates open and strings rise in contrary motion.] 鎖が落ちる 門が開く 谷の人々が 都へ入る 朱の大旗を 火へ渡す 紅い桜が 黒い灰になる [Final Chorus] 最後の花は灰になる それでも人は人である 旗を焼け 門を開け 名を捨てて 命を抱け 最後の花は灰になる 私の名だけ人へ還る 冠が砕け 家が消えても 守った呼吸は朝へ続く 最後の花は灰になる 君よ、この火を見ているか 私の白刃は血ではなく 閉ざした鎖を斬り落とした [Outro] [The tempo falls into 6/8; clean guitar, cello and female voice carry the final coda.] 灰は暗い雪となり 開いた門へ降り積もる 赤い鎧を脱いだ肩へ 春の風だけが触れる 家名は消えても 人は門を越える 君の文は間に合った 一つ遅れた春のために